楽しく暮らす☆ちょっとした工夫

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帝王切開①

私は帝王切開で子供を出産しました。

 

たまごクラブを購読してましたが帝王切開については自然分娩メインで最期の2,3ページ終わり。て感じで全然なくて、

確かに手術だから麻酔かけて、後は先生ヨロシクでなるようにしかならないからあんまり書かれていないのだと思うのだけど

そうなると帝王切開の大変さのようなものが軽視されている気がしてならない。実際私も帝王切開の方が楽そうでいいなって思ってたし、多分全体的に同じ女性でも経験した事がない人は分からない。

 

私は帝王切開を経験した身としてこんな感じだというのを伝えようと思う。

今子供は1人だけど、2人目も間違いなく帝王切開になる。2人目はまだ考えてない。

 

 

私の帝王切開についての初期のイメージ

私の帝王切開のイメージは

●麻酔によって、陣痛なく、産道を通る痛みもなく子供を出産出来る

●今時、医療ミスも少ないし、良いと思う

●最近は横にメスが入るので術後もあまり気にならない

●出産による骨盤の開きも少なく済む

●頭の形も産道を通らないので比較的綺麗なはず

 

何時間続くか分からない陣痛·産道を通る時の痛さ、経験してないこれらは恐怖しかないし、結局苦しんだ挙句帝王切開をする人もいる。

だったら最初から予定帝王切開で出してもらった方がいいじゃんくらいに思っていた。

 

そして迎えた手術前日

やはり帝王切開前日は緊張した。

手術自体した事がなかったのでどうなるか分からない不安。麻酔が強すぎて、半身麻痺などたまに後遺症が残るだとか、手術の途中で麻酔が切れるだとか、眠ってそのまま帰らぬ人になるとかもう不安しか無くて泣いた(T-T)

 

旦那はそばにいてくれたけどどこか他人事。

そりゃそーだ。だって自分じゃないからイマイチ恐怖が伝わらない。特に想像力もないし、

自然分娩だと必死の形相を見せつけられるがそれも出来ないし。 (ま、必死の形相見せたとしても本人じゃないからわからんだろうが)

とにかく出産て心細い。

旦那には側に居てくれてありがと。とは言ったもののいなかったらめちゃ心細かったんだと思うんだけど居たからといって特に恐怖は薄れなかった(笑)

 

なんだろ、その恐怖とは裏腹に明日自分は父親になるんだぁーフワワワーン(*´Д`*)

な旦那が透けて見えたから余計に不安は薄れなかった気もする(笑)

 

まあ、私はそれどころじゃなかったんであーあ(-_-)とは思ったけど明日の不安の方が大きかったので無視しといた。

 

そして迎えた当日!

当日やる事は

●陰部の毛を剃る(この辺切るので)

●着圧ソックスもらう(術後は足が鬱血する可能性があるので着圧ソックスで血が止まらないようにする為)

●浣腸する(腸の中を綺麗にして手術の邪魔にならないように)

 

こんなものだった気がする。

帝王切開という名前にごまかされていたけど、帝王切開て開腹手術の事なんだよね。

やる事て開腹手術の準備です。はい。

 

そうこうして、手術に向かって緊張が募る私の横では両親と旦那が赤ちゃんウェルカムウキウキ状態、他人事感が凄い。

当たり前ですが結局夫婦って単位は法律的なもので別々な個体だって事がひしひしと感じました。

 

そして、前日、看護師さんから伝えられていた手術の分刻みスケジュール通り私は手術台に運ばれていきました。

 

運ばれている途中、極度の緊張で震えが止まらない自分。しかし、その時は容赦なく刻一刻と迫ってくる(ー ー;)

 

帝王切開②に続く